おつかれ麺です。オゴポコです。
俺は「豚骨魚介」じゃない!「野菜豚骨魚介」なんだ!
まったく何を頓狂なことを言ってるんでしょうか、この店は。一般人からすると、「豚骨魚介」という言葉ですら
奇怪な言葉だというのに、そこへ植物が加わって「野菜豚骨魚介」とな・・・。
そう訴えかける「大ふく屋」は、かの有名な「せたが屋グループ」の総力を結集して作り上げられました。
「大大」、「ふくもり」、「せたが屋」の名前を切り取って組み合わせたということで、
キン肉マン的に言うならば悪魔六騎士が合体した「悪魔将軍」のような存在と言えるでしょう!
ではその拉麺強度は、悪魔将軍と同じ1000万パワーに達しているのかどうか・・?
メニューは大きく3つありますが、こちらは1人なので看板メニューの「重厚中華そば」一本勝負。
「重厚中華そば 730円」
「野菜豚骨魚介」スープの必殺技は、とろみあり、しつこさなし、飽きなし、濃さあり、煮干ガッツリ、野菜たっぷりの「地獄の六所封じ」!
「高濃度」から「あっさり」までの濃度を併せ持つスープは、「ダイヤモンドボディ」から「スネークボディ」まで
自由自在に硬度を操る悪魔将軍のようだっ!
ぷつぷつ硬めの細麺とチャーシューの存在感は希薄ですが、
このスープは、豚骨魚介飽食時代のブレイクスルーになりそうな気がします。
この新しい仕掛けを見るにつけ、頭部を担当するゴールドマスク(店主)の冴えが光る店であります。
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大ふく屋
住所:東京都北区赤羽1-18-4
時間:11:30〜15:00、17:30〜22:00 (スープ売切れ次第終了)
休み:月
HP:http://setaga-ya.com/
点数:4.4点(重厚中華そば 訪麺日 2008/12/20)
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