
おつかれ麺です。オゴポコです。
うまい博多ラーメンは博多でしか食べられないのか?その答えは「否」だと言いたい!
神奈川県は「家系」「神奈川淡麗系」「小田原系」等のご当地ラーメンが根付く地域ですが、
それでも「博多長浜ラーメン」の支持率は一定数はあるようです。その要因は、やはり
「いい博多長浜ラーメンがあるから」
でしょう。こちら「六角堂」も石神本に載るほどの名店ですから、期待大の訪麺です。

「長浜らーめん 650円」の食券を渡しながら、特に考えず「麺かためで」と告げたあとに
「かたさ指定」を見ると、何と指定段階は9段階!「やわらか」から「はりがね」までは「麺の硬さ」ですが、
上2段階は「客のスキル」、下2段階は「あえて拒否」
となっており、博多ラーメンの奥深い世界を垣間見せてくれます。

書かれていない「かため」で注文した麺は、サクサクしたスナックぽい食感の仕上がり。
スープはまろやか、かつ、マイルドクリーミー。骨っぽさはなく、油脂がキツいこともなく、
どことなくコンソメぽい旨み後味が特徴。博多ラーメンにしては、チャーシューもうまい!
それにしても、神奈川県の街角ではためく「博多長浜ラーメン」の幟を見ると、
博多長浜のブランド力が如何に強大かよく分かります。
何せ、この文字を見るだけで、どんなラーメンか大体想像がつくわけですから。
いや、やっぱ強いわ「博多長浜」は。
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六角堂
住所:神奈川県相模原市共和4-22-6
時間:11:00〜28:00 / 日祝 11:00〜26:00
休み:なし
HP:?
点数:4.3点(長浜らーめんかため 訪麺日 2008/11/30)
※お店の地図はこちらをクリック

しかし、六角堂とはまた久留米的な屋号であり、
その複合で、どれか一つは知っているでしょ?
という店側の思惑も感じ取れます。
さらにそれが美味いと!?
もう、無茶苦茶ですが気になります。
なぜ「久留米的」なのかがちょっと分からなかったんですが・・・
うまい「博多ラーメン」であることは間違いないです。
戦後久留米のシンボルとなっていたものです。
現存していませんが、現在は六角堂広場となり
市民の憩いの場になっています。
ちなみにラーメンフェスタの会場です。
なるほど、そういうことでしたか!
こちらの「六角堂」は、八王子の「八角堂」出身であることが由来のようです。