


おつかれ麺です。オゴポコです。
いや〜、焦りました。らーめん工房龍を出てから龍王のもとへ辿り着いたのが14時30分。
わたしが注文した後、暖簾をしまってましたから、ほんとにギリギリ、残りHP1でクリアです。
龍王の玉座は迷宮の最深部にあるので、辿り着くだけでも大変です。


メニューはいたってシンプル。
特徴としては、肉が嫌いな人のために、代わりに「わかめ、支那竹、もやし」を入れた
「三色ラーメン」というメニューがあること位。
それと地味ですが、飲み物に「ファンタ(100円)」がある点は見逃せません。
自分が平成の世にいることを忘れさせてくれるような、まるで昭和の時代から
ずっと時が止まっているかのような錯覚を覚えます。
あと、壁の至るところに眷族であり下僕でもある色々な龍の絵が飾ってあるのも印象的です。

さて「ラーメン」です。見た目はかなりおとなしめのあっさりラーメンといった感じです。
食べてみると、確かにあっさりめで優しいタイプの豚骨。
しかし、表面に浮いた黄褐色の油、これが少し焦げ臭くかつ甘い。
事前に「焦げ臭い」「甘い」という情報は得ていましたが、おそらくこの油が原因ではないかと思われます。
今後は、この油を「龍油(リューユ)」と呼ぶことにします。
更に、細切りにされたメンマもかなり甘い!まるでお菓子を食べているようです。
チャーシューは最初から5枚入っており、気前の良さを見せつけています。
麺は中太でかなり柔らかく茹でられております。
総じて、博多とも久留米とも違う、独自の世界観を見せつける「龍王のラーメン」としか例えようがありません。
さすが龍王、「客が俺を選ぶんじゃない、俺が客を選ぶんだ」とでも言いそうな超個性派の店でした。
ちなみに、ある情報によると1日200杯限定らしいのですが、営業時間が4時間として1時間に50人、
客席が17席なので、単純に考えると1時間に3回転はしていることになります。
でも、売り切れるから営業時間が短いとういわけでは無さそうです。
なぜなら、暖簾をしまった後に入ってきた客にもラーメン出してましたから。
とにかく、営業時間、立地等考えると、龍王に謁見することはもうないかもしれません・・・
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龍王
住所:北九州市戸畑区正津町10-15
時間:11:00〜15:00(売切れ次第閉店)
休み:日
HP:なし
点数:3.8点
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【北九州市】【戸畑区】【豚骨】
ここのラーメンは食欲がないときでも
食べられるほどあっさりしています。
特に先代のはうまかった(星5つ)間違えなし
今はちょっとかも?
先代は龍王ではなく、ゾーマだったのかもしれませんね・・・