
おつかれ麺です。オゴポコです。
つけ麺はどこまで進化し続けるのか?首都圏では、「六厘舎」に端を発する「濃厚豚骨魚介魚粉つけ麺」を経て、
「バランス重視型」「粘度重視型」など、次のメインストリームを狙う様々なタイプが出現している模様です。
そんな中、今年の「TOKYO1週間 ラーメン of the year つけ麺部門新人賞」を受賞した店は、神奈川県川崎市の「玉」。
平面の「丸」が新人賞を受賞するかと思っていたら、後から立体の「玉」が転がってきて、「丸」を追い越してしまいました。
なので、我々も負けじと転がる「玉」を追いかけてみましょう。ちなみに読み方は「ぎょく」です。

印度合が気になる「インドのつけめん」は、いつか来る2回目のために我慢して、ここは「つけめん」。

最近は、新店と言えども設備やオペレーションがキチンとしてないと致命傷になりかねません。そういう意味では、
客を待たせないために並んでいる間に注文を聞くなど、新店離れした如才なさも持ち合わせている「玉」。
既に実力も新店離れしていた!
ざらついた粒状の感触が舌に残るつけ汁。動物系に魚介系をプラスした味がベースですが、大量の野菜を
加えている効果からなのか、飽きがこないのが不思議です。「丸」とはまた違ったアプローチになってます。
そして麺も面白い。表面が凸凹した平太麺の食感は、流行の「ガチムチ」ではなく「ムニムチ」。
惜しむらくは、箸で麺をつかんだときに滑ってしまってホールド感が弱いことですが、エコロジー精神で
イライラを押さえつけて、汁にどんどん麺を入れていきましょう。
最後は、つけ汁の器を持ち上げて麺をお茶漬け食い。これで粘度のある汁も残さず食べられます。
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玉
住所:神奈川県川崎市川崎区追分町6-12
時間:11:00〜15:00、17:00〜20:00 (スープなくなり次第終了) / 土祝 11:00〜17:00
休み:日
HP:?
点数:4.6点(つけめん 訪麺日 2008/10/18)
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>ならんだ甲斐があっておいしかった!
それは良うございました。で、
>一度、お試しあれ!
何度でも試したい店です、ここは!