おつかれ麺です。オゴポコです。
「桜」を食べた後に「花道」と、スラムダンクコンボをかまして浮かれているのも束の間、
「花道」の修行先の「井の庄」が未食だったことに気づいて慌ててやってきました。
さびれた地下飲食街の一角で看板もなく、かつ、少々古い居抜きぽい物件で営業しているにもかかわらず、
ご覧のように行列が絶えない人気店です。約10人待ち、30分ほどで着席。
「辛辛魚らーめん」は、辛いが2つ付いていることからも尋常ではない辛さが予想されますが、
看板メニューのこれを食べずして「井の庄」を語ることはできない(はず)なので、迷わず注文。
店員から「辛さは抑えられますがいいですか?」と銃を撃つ前の警告のような注意がありますが、
ここで引いたら負けなので、通常どおりでいきます。
ほお、「辛辛魚らーめん」はこういうビジュアルなのか、と見入っていると・・・・
写真のまんま、寸分違わぬラーメンが出てきた!
まるで工業製品のように、具の配置、大きさ、色使い等、再現性高すぎ!ある信頼できない筋の話によると、
「辛辛魚らーめん」の鋳型に麺と具と汁を流し込むと、このようにきっちり同じラーメンが出来上がるそうです。
見ためどおり、当然、汁は辛いのですが、「井の庄」の修行先の「中本」のように「からうまい」ではなく、
からぎょかい
の一杯となっています。ベースの豚骨魚介スープはドロンと濃度が高く、辛魚粉とラー油の辛さが思いのほか
中和されてます。たぶん、「蒙古タンメン」を食べきれる人なら、楽勝かと。
太平麺はさほど量がなく一安心・・・かと思いきや
チャーシューが異常に「からふとい」!!
スープに沈まず薄いと見せかけておいて、太い。実は「辛辛魚太い」ラーメンでした。
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井の庄
住所:東京都練馬区石神井町3-25-21
時間:11:00〜15:00、17:30〜22:30(スープ終了時閉店)
休み:木
HP:?
点数:4.3点(辛辛魚らーめん 訪麺日 2008/10/12)
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