2008年10月18日

神楽@金沢 / そのままか、スープに入れるか、他にあれば教えてください。

神楽.jpg

おつかれ麺です。オゴポコです。

問題、次のラーメン店名の読み方を答えなさい「神楽」→解答「かぐら」(99%)「からく」(1%)

これを「からく」と読んでしまったあなたは、島根県人ではないですか?
そして、「かぐら」と読んだあなた、または、恥ずかしながら読めなかったあなた、覚えておいてください。

石川県は金沢市に、「無化調」「こだわり素材」で人気を集める「神楽」というラーメン店があることを。

神楽注意書き.jpg

店内はL字型のカウンターのみで、そのカウンターに沿って待ち席が設けられています。
待ちは7人と意外に少なくて拍子抜けしたのも束の間、次々に入ってくる客多数。どうやら運が良かった模様です。

ノーマルの「中華そば」は750円。しかし、ここでは別皿の炭火で焼いた本物の「焼き豚」を注文するのが
必須のようなので、「炭火焼きチャーシュー麺3枚」950円。説明書きには、

「お召し上がり方は、そのままか、スープに入れ温まる程度が良い」

とあります。

神楽炭火焼チャーシュー麺3枚.jpg

が、ちょっと待て。

「そのまま」と「スープに入れる」以外に食べ方があるのか?

と。巧妙な営業トークの如き説明に感心しながら、まずはスープを飲む。
食前は勝手に「支那そばや」的なものを想像していましたが、思ったより醤油が立ってます。
醤油は「古式天然醸造醤油」を使っているとのこと。加えて淡い旨みもあり、スイスイ飲めるいいバランスです。

麺は「北海道産小麦」を使った自家製麺。もっとなめらかかと思いきや、これも意外、ぷりぷりした縮れ麺で、
いままで食べた国産小麦を使った麺に比べて好きなタイプです。
そして、チャーシューは、単体で燻製の香りが楽しみ、そのまま食べてみましたが、冷たいので
スープに入れた方がよいでしょう。

首都圏では珍しくないタイプのラーメンですが、金沢では稀有なこだわりタイプの醤油ラーメン。
地方でこの手のラーメンに出会うと「ご祝儀相場」で少々評価が甘くなりがちですが、
そんなものはなくとも「素直にうまい」一杯です。

↑写真は全てクリックで拡大します!

神楽
住所:石川県金沢市寺町1-20-10
時間:11:30〜14:30、18:00〜20:30
休み:月
HP:?

点数:4.2点(炭火焼きチャーシュー麺3枚 訪麺日 2008/09/21)

※お店の地図はこちらから

posted by 拉麺本位 at 00:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 訪麺:石川県
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