
おつかれ麺です。オゴポコです。
この店のために、福井県にやってきた。観光も何もない、この店で食べることが唯一の目的。
新横浜ラーメン博物館に出店したのが今年の5月。恥ずかしながら、それまでまったく気にも
留めていなかった(というか知らなかった)「一力」。素直にこの店に「ありがとう」と言いたい。
なぜなら、この店の存在こそが、北陸遠征のモチベーションへと繋がったから。
そうでないと、ここまで北陸でガンガン食べ歩く気になったかどうか・・・。
それにしても「一力」、ラ博に出店してからか、その前からかは分かりませんが、
こちらの公式サイトは、ラーメン同様手作り感溢れるものに仕上がってます。
曰く「わたくしどもは日本で初めてのラーメン店の老舗を目指しております」←日本にうち以外老舗はない!
曰く「メーテルと鉄郎の持っているドンブリは一力の物です」←アンドロメダまで出前可能!
曰く「新横浜ラーメン博物館によります新企画!その栄えある第一号店として一力が全国3,000店の中から」←3000店ってどういう括りだ?
と、お腹いっぱいな内容で楽しませてくれますが、本当に腹一杯になるのは食べてから!

夕方にも関わらず店内は満席。しばらく待って、一番奥の円席に通され、メニューを一瞥。
「さあ、何にしようかな?」などと悩む必要一切なし。注文は一週間前から決めていた「中華そば」で。

「一龍」「一丸」と食べていたので、当然ながら味的には新鮮味はないものの、ふんわり優しい豚骨醤油に
ギャリリリっと効いたコショウのコントラストが楽しい。特注の麺は、ゆるやかに縮れてちょいやわ。
鶏油等は感じますが、「一丸」ほど油加減は強くなく、あくまで穏やかです。
そして、「色合いを考えて」入れているという「紅しょうが」。
別に紅しょうがが入ること自体は否定しません。なぜなら、それがこのラーメンの完成形だから。
しかし、これが好きかどうかと言われると「嫌いだ」ということは申し上げておきます。
とにかく、今遠征最初のヤマを無事クリアできた遠征初日。
あとは軽く流すつもりで、3軒食べて初日を締めることにします。
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一力
住所:福井県敦賀市中央町1-13-21
時間:11:00〜19:30
休み:火
HP:http://www.bitlabo.com/~ichiriki/
点数:3.8点(中華そば 訪麺日 2008/09/20)
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