
おつかれ麺です。オゴポコです。
せっかく「伊藤」を食べたのなら、こっちの「伊藤」も確認しておきたい、と思うのは自然なこと。
なので、高校野球風に言うなら「4年ぶり2回目の訪麺」となる「東京の伊藤」です。同行するのは、
いつも行け行け言ってるのになかなか1人で行こうとしないじーの副部長。
彼には、もっと積極的に「意味と価値を持つ食べ歩き」を行ってもらいたいものです。

「秋田の伊藤」同様、メニューは「そば」と「肉そば」のみ。しかし客の声を反映してか「つゆ増し」が
あるので、今回は「肉そば」を「つゆ増し」で。

やはり記憶どおり、「秋田の伊藤」よりは苦味が強く、煮干力高め。煮干粉が口に刺さる刺さる!
「人間が生んだ魔法の粉」が化調なら、浮いた煮干粉は、「自然が生んだ魔法の粉」だ!
もちろんザックリと歯切れのよい麺は健在で、パチン!と弾けるような噛み応えは秀逸です。

チャーシューは「秋田の伊藤」より脂身が多く、ストイックな「そば」の中では異質な存在です。
2人の伊藤に会ったことで、1軒+1軒の経験が何倍にも価値あるものと感じられたひと時でした。
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伊藤
住所:東京都北区豊島4-5-3
時間:11:00〜16:00(スープ終了時閉店)
休み:月
HP:?
点数:4.7点(肉そばつゆ増し 訪麺日 2008/07/26)
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