おつかれ麺です。オゴポコです。
秋田県横手市といえば、日本三大焼きそばのひとつ「横手焼きそば」で知られる土地。
しかし、合併した「旧・十文字町」は、ラーメン好きの間では「十文字ラーメン」の街として広く知られております・・・
え？初めて聞いた？
じゃあいつもの通りこちらのウィッキーさんで予習してから「十文字ラーメン」を見ていくことにしましょう。
誰が名づけたか「十文字ラーメン三傑」のうち、十文字駅から最も近いのはこちら「丸竹食堂」。
街同様（失礼！でもほんと）、いい感じに寂れた空気を醸しております。
薄暗い店内は雑然としており、威厳は感じられませんが田舎の安心感は感じられます。
色々な中華があるようですがもちろん「中華そば 450円」。
1杯416キロカロリーと、意外に低めのカロリーですが、塩分の充足量率は70％と高め。正直な店です。
「中華そば」は、スープに動物系素材を使わない「十文字ラーメン」の掟を守り、
油分を感じないシャープさを見せつけます。そのスープの透明度はラーメン界屈指のもの。
ぷりぷり縮れた極細麺、みっしりと繊維質なチャーシュー。「静」か「動」かで分けるなら、当然「静」。
しかも、水を打ったように静まり返る「静」。
「長寿軒」の獰猛なアブラーメンが、ひとつ隣の湯沢駅で食べられるのが嘘のようですが、
全く違うラーメン文化が隣接しているのも、広い目で見ればまた面白いではありませんか！
さて、次の「三角そばや」は歩いて100メートル。楽勝楽勝と思いきや・・・
↑写真は全てクリックで拡大します！
丸竹食堂
住所：秋田県横手市十文字町本町7-1
時間：11:00〜19:30
休み：木
ＨＰ：？
点数：3.8点（中華そば 訪麺日 2008/07/20）
※お店の地図はこちらから
