おつかれ麺です。オゴポコです。
「和漢根菜汁」「秘伝名古屋風煮汁」と言えば、名古屋の「好来系」ラーメンのこと。数々の特徴を持つこの系統の店は、
漢方薬局で見かけるような謳い文句を店内に掲げていることでも知られています。怪しい・・けど、面白い!
こちら「好陽軒」は「好来系」の中でも古参と言える存在で、元祖の「好来道場」の面影が強く感じられる店。
メニュー名、客席はカウンターのみ、その後ろに並列の待ち席、ザルは4分割、爽やかな接客・・・
特に爽やかな接客は、元祖を凌ぐ名調子だっ!
注文は「叉焼麺松 800円」。スープ、麺ともに連食しやすいタイプではありますが、ノーマルでもチャーシューが
多い「好来系」は、連食時には手ごわい相手かもしれません。
元祖より若干豚骨臭さを感じるスープは、ちょい薄味。麺はやはり中太でぽくっとしており、量少なめ。
と、ここで気づきました。大量のメンマが意外に手ごわい!
1軒ならどうということはなくても、2軒続くとさすがに飽きてくる・・。最後は高麗人参酢でフィニッシュ。
まあ、ラーメンはこんな感じですが、さっきから、店員夫婦の元気な挨拶が気になってしょうがない。
偶然か、それとも・・・いや、偶然じゃない!
(男性)「ありがとうございました〜!」
(女性)「ありがとうございましたぁ!」
(男性)「はい、ど〜も」
(二人)「またどうぞ!」
これが、客が勘定を済ませるたびに、休みなく繰り返される。しかも「またどうぞ」のタイミングは寸分違わぬもの。
でも、「またどうぞ」のタイミングは店を出た直後なので、ちゃんと聞きたいときは前の客が出て行くまで待っておこう!
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好陽軒
住所:愛知県名古屋市昭和区広見町2-21-3
時間:11:00〜15:00、17:00〜20:00
休み:木
HP:?
点数:3.8点(叉焼麺松 訪麺日 2008/07/12)
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