
おつかれ麺です。オゴポコです。
「至って質朴なラーメンを至極真摯に手間掛け作る」だから、店名は「大至」。
「近所の中華屋のラーメンの最高峰」を目指すという、その店の名は「大至」。
濃厚、重厚、極太、硬質と、とかくインパクトの強さを求めがちな昨今のラーメン界の風潮。
個人的には、そういう風潮は大好きですが、それに抗うこういう店も、それはそれでOK。
とにかく、いいものを食べさせてくれれば満足です。

色々ありますな。じゃあ、評判のいい「味玉」をつけて、「味玉ラーメン」で。
おや?これはラーメンのウンチクですか、早速見てみるとしよう。

いいねぇ、このノリ!
普通なら、手間のかかる技法で作られたスープのウンチクを真面目に語り、
「うちのスープはこんなに凝ってるんだ!」とアピールするところを、ジョークを交えてサクッと語る感覚。
「東京ラーメン」というと、どうしても「昭和の頑固職人」的な質実剛健さを想起してしまいますが、
いい意味で期待を裏切る平成生まれの軽薄さよ。

ほう、チャーシューは低温ラードで煮るとな。「シャウシャウ」するって「シャウシャウ」!

おっと、言うだけのことはある!
導入の第一波は、浮いた熱々の油で衝撃!しかし、飴色のスープは甘、苦のシンプル醤油味。
例えば、俳優が何日もかけて練習した台詞が、実はたった一言「おはよう」だった、みたいな、
何気ない外観に潜む玄人好みする美味しさ。固ゆで玉子も高ポイント。
ただ、つるつるした麺は、もっと細くてぼそっとしていれば更に加点してたかも。
「東京ラーメン」では上位に入る良店に出会えて、真にシャウシャウでございました。
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大至
住所:東京都文京区湯島2-1-2
時間:平 11:00〜15:00、17:00〜21:00 / 土 11:00〜15:00
休み:日祝
HP:?
点数:4.2点(味玉ラーメン 訪麺日 2008/06/30)
※お店の地図はこちらから

シンプルですが僕もここ大好きです
濃厚魚介豚骨がはびこっている中
たまにこういうものを食べると心
落ち着きますね
先日はおつかれ麺でした。
大至はいいですね。近くだったら週2位で通ってしまいそうです。
大至はこの辺のラーメン屋の中ではかなりお気に入りです。
夏メニューの「冷やしつけ麺」を先日食べましたがおいしかったです。
つけ麺や限定も良さそうですね。
次回訪麺時はつけ麺、と心に決めております。